- 思慕の悲しみの中から脱け出せない方
- 自分を責める自責感罪責感に襲われている方
- 焦燥感と怒りの感情に囚われ、普通のことができずにいられる方
- 昧わったことのない無感覚な状態の方
- 感情と身体をコントロールできずに、不安を感じている方
身体的な疾患が看られる方大切な人を亡くされた方は心だけではなく、いろいろなところに影響が表出します。
- 悲しくて、どうしたらいいかわからない。
- 食欲が無い。
- 生きがいがない。
- 生きる意味が分からない。
- 眠れない。
- 何もする気にならない。
- 誰にも会いたくない。
- めまい。
- 涙ばかり出て何もできない。
- あなただけではありません。
- 大切な人を亡くされた多くの方がそう感じています。
やまうち葬祭にできること
大切な存在を死別などによって失うことにより、様々な思いや考え、感情が内面にわきあがってきます。それらの思いや感情が、常識や習慣、私達自身の持つ先入観などに影響されて、外に表現されないまま自分の中に溜め込んでしまったものが「グリーフ(=悲嘆)」です。
特に日本では、死別による悲しみを内に秘め、感情を抑えて日々の生活を必死に送る事を美徳とする傾向がありますが、こうした社会の常識などに影響されて悲しみを押さえ込む事は、身体的、精神的に変調をきたしたり、「グリーフ」の状態を長引かせる一因となるのです。
こうした大きな悲しみに暮れる人々が、内にしまい込んだ思いや感情などを自分の外に出せるように、周囲の人々が温かく支え、受け止めて共感していくことが「グリーフサポート」です。
安心して自分の気持ちや感情などを表現でき、心を開いて話を聞いてもらうことができる人や場が、今、求められているのです。
日本でも「グリーフサポート」についての関心が深まりつつありますが、私達はその中に見受けられる日本人の感覚や文化に合わない物や、形にはめられた様な理論に疑問を感じました。
そこで日本におけるグリーフサポートの第一人者(株)GSI橋爪氏の研修に精力的に参加することなどによって、私達やまうち葬祭は日本人に合った「グリーフサポート」を創造することに力を尽くしています。
家族の形が変化し、「心の中から湧き上がってくる思い」や「感情」を共有する場を持つことができない人や、グリーフに対する誤解から出た不用意な言葉などによって、心に深い傷を負った人が増えています。
私達やまうち葬祭は、大きな悲しみを抱えた人々に対して、人間的共感を持って関わり続ける事ができる人材「良き聞き手」の育成と共に、その人材が「良き聞き手」であり続けられるように、スタッフへのサポートも提供しています。
あえて「グリーフケア」ではなく「グリーフサポート」。
死別によって引き起こされた悲しみを癒し、さらには大切な人がいない環境を受け入れ、自らの力で生きる喜びを再び持つことができる。
そのためのサポートに溢れる様々な環境を提供し続ける事が、私達やまうち葬祭の考える「グリーフサポート」です。
コロナ禍におけるお葬式として
やまうち葬祭では、コロナ禍におけるお葬式として、グリーフサポートの観点から、お客様の不安や悩みにお答えしています。
この度、一般社団法人 グリーフサポート研究所の元、「教えてバディさん」と題し、コロナ禍におけるお葬式の疑問にお答えしています。
約4分強の動画になりますが、是非、ご参考にしてください。